下見

26日に登るにあたり、来週の週末は出張で埋まってるので
むりくり日曜日に下見に行ってきました。


須走コースの登り口。この手前にお土産屋さん数件と、バスが着く駐車場がある。
夏のハイシーズンはマイカー規制というのをやっていて、
ここまでマイカーが上がってくることができない。


9kmくらいふもとの「道の駅すばしり」のそばの特設駐車場で
自分の車からシャトルバスに乗換えます。
この日は日曜の昼12時を過ぎてマイカー規制解除になったので、
それを待っていた人たちで、ふじあざみラインに車の隊列ができた。


須走口の登り口は五合目。
テレビがいるなーと思ったら勝俣州和さんのロケだった。
登るのか。これから。仕事は大変だ。
(前線が停滞しているので天気が良くなる見込みなし)

こっから山頂まで6.8km。標高差が1700mくらい。
大倉尾根経由で丹沢山行くくらいですかね。(9.2km/1700m)


お土産屋さん側を振り返る。ここで協力金を集めていた。
入山料1000円、どこで払うんだろ?と思ってたんだけど、
これがどうもそれっぽい。
聞いたら、協力金で、金額は任意。どっちでも良いですよ〜って
ことだったので、交通安全協会みたいな奴かと思って
スルーしちゃったんだけど、これが入山料(仮)だったのか。
配布グッズとか作ってるけど、使用使途大丈夫なのかな。


雨のなかざくざく登る。日焼けしないのと、暑くないのは助かる。
途中、超軽装の中国人の若者たちとすれ違う。
ハルピンから来たって。ほ〜。
しかし目を見張るほどの普通の服装で、女の子は折り畳み傘だし。
無理だよ〜と言っても、頂上まで行く、と言ってきかないのだった。
いや、大陸の人だし、もしかしたら行けんのか…?
と一瞬思ったけど、多分途中で引き返したはず。


若干雪が残っているけど、登山道は完璧に整備され、危ない箇所もなく。
やっぱり協力金は払うべきか。


ガスが一瞬切れて、山中湖。


こっから上はガスガスで、風が強くなる一方なのだった。
大倉尾根では抜かされる専門なんだけど、
この日はかなりの人を抜けました。
富士山に来る客層って、塔ノ岳以上に山登らない人が多いのかも。

七合から上は風と雨が強まって、黙々と登るのみ。
大陽館で飲み物補充したときに、中にいた登山家的なおばあちゃんに
「これから頂上に行くなんてバカだよ」
「山頂は山小屋開いてないよ」
と、口は悪いが重要な忠告を受け。

たしかに歩くのが大変なほどの風と雨になってたので、
3時間ちょいで本八合まで行ったとこで、
江戸屋さんに飛び込みで入りました。
こんなこともあろーかと、泊まる準備もしてきていた。
本八合から頂上まで1時間なので、
行けるっちゃ行けるんだけどな。


はー、建物の中で、ひとごこちがつきます。
登っている間は、自分の発する熱で気がつかないんだけど、
雨に濡れて風に吹かれてるので、実はかなり寒い。
急いで濡れた服を着替えて、暖かい格好になります。
風が強くて、窓ガラスがたわむくらい。


寝る場所はこんな感じ。なんと3段ですよ。
入ってすぐのところに、畳敷きの広間があって、食事やらはそこで。
富士山の山小屋は大体デフォルトでこんな。
ここの江戸屋さんは全体にこざっぱりと、きれい。


数年前まで悪名高い布団(ハイシーズンは2人で1組とか)だったんだけど
いまは寝袋式です。


巣。タオル干すなってか。
風雨でだびだびの荷物を置かなければいけないので必然的に布団もしめる。
なんで富士山の山小屋の布団がしめしめなのか、理由がわかった。

3時間半くらいしか登ってないので、体力的には全然余裕があるんだけど
こうなっては仕方あるめい。楽しむしかない。
朝まで8時間以上あるし、悪天候も変わるであろう。


5時半に飯!めしだー!待ってました!
今日は悪天候につき、途中の補給を水分しかしてないので腹が超減っている。
そして腹が減って、体温が下がり気味。寒い。食わねば!
あっと言う間にたいらげて、甘酒と、豚汁をおかわり。


具が底に沈んでいる豚汁。富士山はお金さえ出せば、いろいろ食べられる。
暖かい炭水化物とると、体温がぐっとあがるのだった。
豚汁、甘酒、ココア、一杯400円。
ラーメンとか、山菜うどんとか、なんでもある。
高山病で、気持ち悪くて一口も食べられない人もいる。

外は超強風がうなる音。ガスで何にも見えない。
ちょいちょいツアーの団体さんや、遅着きのグループが着いて
だんだん山小屋の中も賑やかに。

夕飯を食べ終わるとすることもないので、kindleで本読んだり。
眠くなってくるので寝る。
みんな同じで、やることないからさっさと寝る。9時消灯。

ものすごい風の音と、きしむ窓、ときおり機銃掃射みたいに
雹がふりつけて、屋根がばらばらと鳴る。
でも山小屋の布団の中はぬくぬくとしていて、
みんなの寝息がすやすやと聞こえて、幸せを噛みしめるのだった。

なんと8時間近く安眠。朝の4時くらいにツアーのガイドが
客を起こす声に、目を覚ます。
天候回復が見込めないので、これから下山します。下山です。
下山の用意をしてください。ガイドの無慈悲な宣告。あらまあ。

ツアーの人が身支度をしている音を布団の中で聞きながら、
どうしようかなあとうとうとする。
日の出の時刻になっても、外は真っ白。
風が相変わらずものすごい。でも夜より弱まっている。
いけるのでは。


朝飯だー!
お腹が減っていたのでわしわし食べる。


また豚汁。
きちんと食べて、荷物片付けて、装備を整えて、出発の準備。
ほかのお客さんは、諦めてふて寝をしていたり、なんだかお通夜状態。
今日は月曜だし、さっさと登って、会社行かねば!

6時くらいに出発。意外や、結構山頂目指している人がいる。
なにより頂上から、ぼろぼろになって下山してきてる人もいる。

9合目を過ぎると、強風がますますすさまじく、
頂上直下はまっすぐ歩けないほど。飛ばされてよろめく。
風速で25m〜30m以上だったみたい。それが絶え間ない。
風が止むのを見計らってじゃないと身動きできない。


風はすごいけど、登るの自体は順調で、1時間ほどで頂上へ。
わーい、頂上だー。
って手を挙げたら、そのまま風で飛ばされそうである。
つつしんで、こじんまりと登頂。
4時間20分くらい。やったー、1時間短縮。


山小屋も神社も開いてない。休む場所もない。
もちろんお鉢巡りは危ないので行けない。眺めは全くない。
みんな強風を避けて、建物の壁添に寄り添っている避難民状態。
何の罰ゲームだ。あ、トイレは開いてました。

登って満足したので、あとは下るのみです。
下山ルートがまだ開かれていないので、登山ルートと同じ道をたどって
七合目まで下ります。下は晴れてました。風も弱いし。
作りたてでふかふかの砂走り(毎年コースが付け変えられる)を堪能し、
後半はうんざりし、なんとか砂払い五合へ。

売店でコーヒーを買って、犬の武蔵君の相手をしていると
砂走りを下ってきた勝俣さんと多分ディレクターさんが。
ブルじゃないんだ。(頂上までブルドーザーで行ける)
軽快に下っていかれましたよ。さすがー。

いつもはおつかれビールを飲む売店を素通りし、
駐車場から車を出し、東名をひた走り、無事出社ができました。
次回は天気が良くなるといいな。



登ったどー

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日曜すげー天気悪かった。強風で足が浮いた。ふじたん。


わるいこぽん

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わるい猫が一匹。ふてぶてしい姿態である。

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母猫はこんなにお行儀が良いというのに…ぶつぶつ。
けろがお膳や、台所に乗らないのは、一番はじめに飼ってた人が
ちゃんと躾けてくれたからに違いない。人間の食べ物にも手を出さない。

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自分も怒られるのかと思ってちょっとどきどきしている、けろ。

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人間のご飯。いわしのしょうが煮、ほうれん草の胡麻和え、ラタトゥイユ。

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おととい長野に行ったらドピーカンだった。すげー焼けるー。
腕が…腕が…

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小さきりんご。長野に住んでたら、山に登り放題だなー。いいなあ。

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ドミノピザの布団に寝そべりつつ、銀のさらのDMを眺める。



     



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