一人食と日食記

山本おさむの「聖」を読んでいたら止まらなくなり、
大崎善生やら貴志祐介やら羽海野チカやら読んでます。
次回帰国時はマツケンの映画観るぞー。

さて台湾を皮切りに、アジア圏で大人気の
「孤独のグルメ」「深夜食堂」ですが、もちろん
中国でも人気です。中国版も作られています。

2016年現在の、中国の都市部の若者があこがれる
食のあるライフスタイルってどんな感じか
日本から想像つきますでしょうか?

上海でよくみる動画がわかりやすいのでひっぱってきました。



まず一個目は「日食記」。
きれいな光の中でたんたんと男性(の手だけ)が調理をする動画です。
タクシーのモニターでも放映されてるので、
お昼前の移動中にはお腹がなる。しかも猫が出てくるよ!はあはあ。
映像のクオリティたけえ。



お次はよく似た「一人食」。
日食記とコンセプトとかかなり似てるんだけど、
こっちの方は「一人でご飯を食べる喜び」を
さらに出してて、なかなかに良いのですぞ。
レシピは日本よりのメニュー。
でもちゃんと中華と混ざってます。
こげな感じで、ちょっと前までは、中国の経済が伸び盛りで、
「とにかく良いもの」「高価なもの」に向かっていた趣向が

「ストレスフリーなもの」「身体に良いもの」
「人にちょっと自慢できるライフスタイル」
にスライドしてきているのかなあ、と思います。

日本がバブル期から失われた10年を経て、今まで辿ってきた
食(含ライフスタイル)の流行りの軌跡を、
中国都市部は5年くらいで駆け抜けた感も。



これは日本のパナソニックの料理動画。

世界で料理(レシピ)動画が流行っていることもあり、
本当にインターネットって世界をフラットにするんだねー!
と中年は思う訳であります。



一人食のエンディングに出てくる
enjoy the little things。
中国で「小確幸」というワードが流行っているのですが、
その元ネタは村上春樹。
(懐かしい!村上朝日堂)

日本人は経済停滞で終わりのないプレッシャーを感じながら生きていて、
中国人は激しい経済成長のひずみでプレッシャーを感じながら生きている。

そんなプレッシャーから解放されたいという思いが
共通のコンセプトをもった
食やライフスタイルコンテンツに向かってるのかなーと思います。
 


     
関連する記事



S M T W T F S
1234567
891011121314
15161718192021
22232425262728
293031    
<< January 2017 >>


上海に住んでます。
サラリーマンです。
趣味はカメラとゲーム。
     


マガハから〜。


0530_07.jpg
banner_22.gif
レシピブログバナー.gif