4月の雲南旅行その6

4/3 上海虹橋 - 麗江
4/3 虎跳峡トレッキング 前半 後半
4/4 虎跳峡 - シャングリラ 前半 後半
4/4 シャングリラ(天候予備日) ←ココ
4/5 シャングリラ
4/6 シャングリラ - 昆明 - 上海虹橋

朝は0度近くなるにも関わらず、ホテルの布団はペラペラだった。
こんな部屋では洗濯物も乾かない。
布団にくるまりながらCtrip(中国の旅行予約app)で近所の別のホテルを探し、
ぽちっと予約する。



今日はホテルの引っ越しだー!



おおーいいーじゃーん。
これで214元(3,650円)。お湯はすぐ出るし毛布もたっぷりあるし
なにより床暖房がきいてて暖かい!



昨日歩き回って探さないで、さっさとappを使っておけばよかったー。
このホテルのつくりはちょっと変わっていて、
建物の真ん中に大きく吹き抜けがある。その周りを部屋が取り囲んでいる。



吹き抜けの上は天窓風の屋根。



下には薪ストーブ。
シャングリラは夏でも平均最高気温が13度と冷涼な気候。
冬の最低気温は-10度前後なので、建物は寒さ対策が大事になるみたい。



おっ、洗濯物乾燥室みっけ!
部屋に戻り、洗面台で着終わった服をじゃぶじゃぶと洗濯し、
さっそく乾燥室へ。



とくに暖房が効いてるという訳でもなく、物干しが並ぶだけの部屋みたい。



ちゃっかりこういうものが干してあるあたり、中国である。うまそうだな。
さてさて、洗濯終わったことだし、ランチにでもいくか。



外に出たら予報通り、雨が降り出した。
ただでさえシーズンオフで少ない観光客が、さらに今日は少ない。



ケバブセット。肉がもぎゅもぎゅして草のにおいがしてうまい。



シャングリラビール。
雨ですることがなく、昼からゆっくりビールが飲める。



シャングリラの観光は、この古城の中を回ったり、近くの大きなチベット寺に行ったり、
車で少しいった自然公園や草原、高山、湖で風景を楽しむ、というもの。

冬が長く夏が短い、北海道のような場所で
ハイシーズンは6月から8月。美しい草原や湖、高山植物がみどころ。
逆にいえばそれ以外の季節は、草原は茶枯れていたり、花は咲いてなかったり、
何も見るところがない・・ということだ。



しかもあいにくの雨である。

虎跳峡トレッキングは、雨だとガスがかかって眺望がなく
歩く意味がなくなってしまうので、
今回の旅程では天候予備日を設けてました。
もし雨が降ったら、日程を後ろにずらせるように。

その予備日が余っているので、シャングリラでは1日ぼーっとできる、
ということでもあります。



ドライバーの江才から「明日はどうするか予定は決まった?」と連絡が来る。

く「纳帕海ナパハイ(大草原)はまだ草が枯れて茶色だよね。」
江「そうだねー」
く「普达措プーダーツォ公園(大きな自然公園)はやってるかな?」
江「5つあるエリアのうち、2つしか今は開いてないって・・」

見るとこないなー。しかも明日も雨の予報だ。
江才と交渉し、チベット寺の松赞林寺ソンザンリンスーと
石卡雪山シーカーシュエシャンの2箇所を100元で行ってもらうことに。
10時から16時まで車とドライバーを抑えて100元とは。。



行き先が決まったので江才がチケットをあらかじめ買ってくれるという。
現地で買うより、街の代理店で買った方が安いそう。



ぶらぶらと歩いて、古城の真ん中にあるお寺のふもとに。



ひいひい。空気はやっぱり薄く、階段がつらい。



雨はいっこうにやむ気配もなく、夜はみぞれになる予報。まじかー。



そんな天気のなか、巨大マニ車を回す皆さん。

 

シーズンオフじゃしょうがない、雨じゃしょうがないよなー。


シャングリラの観光地を調べるにあたり、
日本語で検索していたらこちらのページに辿りつきました。
この記事の途中に出てくる、シャングリラバスターミナルにいた運転手の写真が
微妙に江才と似ているのである。
これは・・本人かなあ?でも7年前の記事だしなあ・・・
明日、江才に聞いてみよー、とブックマーク。



通りがかりに買った、大麦クルミ餅。わー!これすっげー素朴でうまい!
大麦(裸麦)の入った人形焼のような生地の中に、クルミ餡が入ってる。



なにこれ美味しい〜。無心にもぐもぐしてしまう。
雲南珈琲の焙煎ショップで珈琲を買い、ホテルに帰ってゆっくり
大麦クルミ餅と雲南コーヒーを堪能。
そのあと昼寝して、傘を借りて夕飯に。



夕飯は昨日食べなかった、ヤク肉鍋。ヤク肉はあらかじめ圧力かけて下煮をしてあるらしく、
とても柔らかで、においも薄い。どっちかっていうと、ちょっと乳くさいかな?
まあこんな感じかなーという味。



あとは大麦(裸麦)餅。裸麦はチベットのツァンパと原料でもあり、
日本だと麦こがしとか、はったい粉で食べられています。
香ばしくて懐かしくてとても良い香り、ほっとする味。
真ん中左は、ミルクティーに裸麦粉を入れたもの。こちらも美味しい。

暖かいお店の中で鍋を食べ終わって、外に出るとすごく寒い。



雨がみぞれに変わっている。
まったく、明日の観光はどうなることやら。



飲み足りなかったので、ホテルのそばの石窯ピザ屋をはしご。
発芽裸麦ピザ、だそうです。チーズが地味にちゃんとしたチーズで美味しい。
発芽裸麦は、ぷちぷちした歯ごたえと、独特の香りで、不思議な感じ。

1年のうちにハイシーズンが3ヶ月だけで、山だらけで、
特産はヤク肉と大麦。観光地としては結構厳しいんじゃないか。
「シャングリラ県」って改名したのは大成功だよなー。
と、ピザをもぐもぐプチプチしながら思ったのであった。

明日は観光だー!つづく
 


目覚めたまるぞう

ドッグランが苦手だったまるぞうが、おとといから目覚めました。
きっかけは、この、ちょっと粗暴な親分である。



もともとまるは1歳くらいのときは、ドッグランも苦手ではなく、
怖いものもあまりありませんでした。
それが1歳半くらいから、びびり風が吹きだし、ついでにドッグランも苦手に。



相当な引っ込み思案になっちゃったのですが、
おととい出会ったこの親分犬が、うまくまるを乗せてくれた。



上から来られるのが意外と悪くなかったらしい。



親分犬につられて、ほかの犬に積極的に挨拶に行くように!
すげえ犬の上下関係。



わー。飼い主からこんなに離れたの久しぶりかも。



しかも楽しそう。犬らしく生き生きとしている!
ということが、おとといあったのでした。
懲りずに毎日散歩ついでにドッグランに行っててよかった。

からの、昨日。



ラッキーなことに、また親分役をやってくれる犬が。



そこに新入りさらに登場。



昨日の親分との共通点を探すと、
ミックス犬で、まるよりちょっと大きく、力があって
すこし粗暴で人(犬)見知りしない犬が一緒にいると、安心するみたい。



三下やなー。



三下なので、移動のときも大体最後尾である。



すごい進歩。じーん。涙



そのうち自分からも挨拶しに行くように。



でも残念ながら日暮れどきで、みんな家路についていなくなったのでした。
この2週間くらい、暇をみてはこの公園に連れてきて、ドッグランに顔だした甲斐があったー。



公園についたらまずはしっかり散歩して歩かせて、
落ち着いて慣れてきたらドッグランの近くで様子見て、
それからドッグランに入ったら良い感じになるようだ。
親分犬がいると安心して遊べるみたい。なるほどねー。

飼い主もちょっと進歩できたかなーと思います。

 

4月の雲南旅行その5

4/3 上海虹橋 - 麗江
4/3 虎跳峡トレッキング 前半 後半
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4/4 シャングリラ(天候予備日)
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4/6 シャングリラ - 昆明 - 上海虹橋



前回は気持ち悪いの我慢してバスに乗ったとこまででした。
窓辺の席なので、窓に寄りかかり、ひたすら心を無にして1時間半。
バスは川沿いの道を抜け、松林を抜け、どんどん高度をあげてきます。
おー、でかい山がある。



哈巴雪山ハーバーシエシャン5396mでした!
位置的にはその向こうが玉龍雪山です。
哈巴雪山もトレッキングできるのですが、こっちはガチの登山で、
富士山冬季に登る人とかが行くやつやった。下手したら死ぬやつやー



ちょっとした展望台と売店、トイレがあるところで小休憩。
バスのなかはほぼ欧米人で、英語のおしゃべりがうるさいので地味につらい。



指先がピリピリしてきて、ダイアモックス効いてきたなーと思ってたら
一気に体調が復活した。すげー。。。
それか、もともと夏場に山登ると、手がむくんで頭痛がして体調が崩れるので、
低ナトリウム血症になりやすいのかもしれません。
運動性の低ナトリウム血症の症状と高山病と熱中症って似てるので
なにが原因かわからん(吐き気、頭痛、ぼーっとする)



バスがさらに1時間ほど走ると、シャングリラの街中に。終点はバスターミナル。
バスのほかの乗客は宿からのお迎えが来てるらしく、三々五々に散っていきました。
外は10度を切って寒いので、慌ててダウンを着る。

ふらふらしてたら、白タクの兄さんが声掛けてきたので、老街まで乗ることに。
白タクではなく、個人でドライバー兼ガイドをやってるんだそーです。



バスターミナルから10分ほどで老街到着!
白タクの兄さん、江才ジャンツァイから宿の相場を教えてもらい、
観光プランを相談しつつ、微信wechatの交換をして別れる。



ほーん。老街は趣があっていいけど、シーズンオフのせいか物寂しい。

シャングリラはもともと中甸チョンディエンと呼ばれていたんだけど、
2001年にジェームズヒルトンの小説からとった
「シャングリラ(=ユートピア)」に改名したそう。
言ったもん勝ちすぎるー!うどん県的な。

この老街、独克宗古城は1300年あまりの歴史がある場所。
なんだけど2014年1月11日の深夜に起きた大火事で
100棟あまりが消失してしまったそうです。



標高は3,300mくらい。高地といえば、の圧力鍋。
ラサやラダックもそうでした。



なぜかあった鰹節の袋もパンパン。

歩きながら、何軒か「ここは」と思った宿に入って値段を聞いたら
・1軒目(古い家屋をリノベした素敵ホテル)→5万〜6万円 ぎゃー
・2軒目(中国式ちょっと豪華ホテル)→1万円〜 高い、、
と連続で討死に。

傷心で通りを歩いていたら看板に
「一泊108元(1,840円)ぽっきり!」の文字が。
日も暮れそうだし、寒いし、もうここでいいや〜



これは、、安いからしょうがないとはいえ、暗くて寒いなー。
シャワー浴びようとしたらお湯が出ない。
気温が5度くらいなのでお湯出ないと死む。
しかも窓の外から爆音の民族音楽が。
「お湯は出ないし外はうるせいし、どうなっとんじゃぁ〜」
と宿の主人に詰め寄ると
「お湯はしばらく待て!音楽は21時に終わる!」とのこと。
たしかにお湯は5分ほど待つと出てきた。5分!
山ん中の茶馬客桟だって10秒で出たぞ。



爆音民族音楽はこれが原因だった。
宿のすぐ横が四方街という広場で、そこでみんなが集まって広場舞をしているのだ。
ここまで来て広場舞かー

広場舞とは、中国都市部で、夜な夜なおばちゃんが群れ集まり爆音で音楽をかけ、
踊り狂うというムーブメント。騒音問題や参加者の人間関係トラブルが絶えない。
と言われているが、中高年女性の健康維持や、
子供が独立したあとの母親の孤独を救うなどプラスの面も論じられている。

さ、食事食事。



大衆点評(中国の食べログ)で高評価のお店に行くと、順番待ちに。
みんなが食べてるのを見ると、ヤク肉のしゃぶしゃぶみたい。
うーん、ヤク肉ねえ。
ぴんとこなかったので、お店を替えてみた。



小さいお店だけど、お店の人がとても面倒見の良い女性だった。
鳥と松茸鍋の2人用鍋を注文。



ふわあああうまそううううう
シャングリラビールも注文したら、お店の人の子供(4歳くらいの女の子)から
「お酒飲むの〜、ふふふ」と笑われた。
飲むんですよー。好きなんですよー。



中華ベーコンと鶏と乾燥松茸のスープに、鶏肉とモツと野菜が入っている。
すっごいうまいいいい。
何より鶏が臭みがなくて美味しい。久しぶりだなーこんな地鶏ぽい鶏を食べたの。
好物の首まわりの肉や、ハツも、ぷりぷりでうまい。



そして鶏とベーコンと松茸の旨味を、野菜がしっかり吸うので、
野菜もたまらなくおいしい。とくに白菜の白い部分。



味付けはラー油、味塩こしょう、腐乳。
いま写真見返してても、ぜひまた一度食べたい鍋なのであった。

お店の人に「味はいかがですか?」と聞かれ、
鶏肉が美味しいねえ〜と返したら
「この鍋は松茸推しなのよ!」と笑われた。
いわく生の松茸は50gいくらだけど、乾燥松茸はもっと高くて、
それをたっぷり使ってるから美味しいんだよ〜、と。
なるほどねー。



食べ終わって外に出たら、広場舞は終わっていた。ほっ。

この古城の中にあるレストランは大体が
ヤク肉しゃぶしゃぶとか、松茸しゃぶしゃぶの鍋屋で、
値段も大衆点評のクーポンで2人セットが98元、とお決まりの値段。
それに大麦パンケーキや、大麦バター茶とかが名物みたい。

閑散とした街を、寒いホテルに向けて戻るのだった。

つづく!
 

     



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サラリーマンです。
趣味はカメラとゲーム。
     


マガハから〜。


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